林檎のためいき

Jungle Smile 林檎のためいき歌詞
1.小さな革命

作詞:高木郁乃
作曲:吉田ゐさお

君は「本当に私のことが好き…?」
確かめないと不安で いつも反省ばかり
自慢できることなんて見あたらない
自分の場所を探し泳いで
君の腕の中 やっと光を見つけたの

私を変えてみせる
すくみそうな想い抱いて 扉 手を伸ばすよ
誓いたてる 君と見つめ合うことじゃなくて
明日 描いてくの
そしてふたりもう行かなきゃ

君がほめてくれたこと
ひとつずつ私のプライドになる
ふたり重ねてく日々は
生まれて来た意味を越えてゆくよね
歩いてくため失くしたものを振り返っても
そこに答えなんてないの

私を変えてみせる
自分らしさの殻など 一度壊しちゃえばいい
君と出逢った奇跡 いつの日か運命になる
その日 ひとつになろう
そしてふたりもう行かなきゃ

今 風を受けて立つよ
すくみそうな想い抱いて 扉 手を伸ばすよ
誓いたてる 君と見つめ合うことじゃなくて
明日 描いてくの
私を変えてみせる
自分らしさの殻など 一度壊しちゃえばいい
君と出逢った奇跡 いつの日か運命になる
その日 ひとつになろう
そしてふたりもう行かなきゃ


2.おなじ星

作詞:高木郁乃
作曲:吉田ゐさお

動けなくなる…
何度抱きしめ合っても
胸が“キュン”ってなるよ

“恋してる”とか“好き”とか
そんな気持ちじゃ済まされないんだ

胸の奥で ささやく声に
はげまされてここまで来たよ

星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
あなたが 私をたったひとり愛してくれたから
もう迷わない
くやしくて涙こらえる夜も 微笑む朝にも
やわらかいあなたの声に 抱かれてる

そう、この匂い…。
耳の後ろの匂い
昔から知っている

シーツの中で
会えない日の分まで 肌を 重ねて

私の瞳に眠る光を
あなたが引きだしてくれたよ

何があっても この腕がちぎれそうになっても
離さない 守るわ ずっとふたりで生きてゆこうね
たとえあなたが 女に生まれていたとしても
私の心は必ずこの場所 たどりついてるわ

響いてる…
遠くてもあなたの声が Ah…Ah…

この東京で 交差点や駅のホームとか
あなたと私は きっとすれ違ったりしていた
離れた空の下で 同じ時間 同じ星を見上げて
タメ息もらしてたかもね

もう 離さないで

星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
気付けば こんなに いつも近くにあなたがいたよ
やっぱりそうね
くやしくて涙こらえた夜も 微笑む朝にも
やわらかいあなたの声に 抱かれてた


3.林檎


4.猫とゴミ


5.水たまり


6.いい女


7.キスしてあげる


8.同級生

作詞:高木郁乃
作曲:吉田ゐさお

6号車同じ席
偶然の再会
指先まで心臓になったような走馬灯

かすんでるはずだった
あの冬の思い出
放課後の図書館で
投げつけたサヨナラも

懐かしそうに
「元気そうだね!」と
優しい声
ネクタイしめた君はずっと私より
大人みたい

恋より夢の方が大事だと言った
どんな顔して今君と話せばいい…?
自分ばかり悪者にならないように
最後のコトバ 君の方から言わせようとした
なぐってほしいよ

トンネルをぬけたら
白い線路も乾いて
告げたいこと進まずに
走ってゆく窓の外

気をつかってさっきから
君は冗談つづけてる
沈黙になるたびに
ふたり言葉探してる

あの頃描いていた夢ひとつ
叶ったこと
ホントはいちばん先に
君に伝えたい 思ってたの

私から君の手を離したくせに
恋人のこと聞かされると
淋しくなる
女って自分から振った男には
いつまでもそっと思われていると
勘違いしてるね

もうすぐ上野駅
“ありがとう”云わせて
情けないままの想い出にはしたくない
ひとりになってやっと
君の優しさが大きかったこと
勝手な私 見えてくるなんて
もう遅すぎたね


9.思春期


10.ただの私